2021-07-19 農学部生物生産学科 新村毅研究室「母子間コミュニケーション」
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#農工大 #農学部 #生物生産学科 の新村毅准教授のグループでは、#ニワトリ の母子間コミュニケーションを調べ、それをロボットで再現することで、#ヒヨコ の行動を制御する技術の開発を進めているワン。
ロボットを使う技術は、工学部の先生たちと一緒に研究しているワン。
その一例が、はく製を使ったこの「お母さんニワトリロボット」!
首のところにモーターが入っていて、ヒヨコたちに餌の食べ方を教えるんだワン。
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刷り込みという性質で、ヒヨコたちは生まれて最初に見た動くものをお母さんだと思うワン。
写真に写っているのは、とってもリアルな「お母さんニワトリロボット」だけど、もっとシンプルで、一見ニワトリには見えないようなロボットでも、同じようにヒヨコたちに餌の食べ方を教えられることが分かったワン。
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研究に使う機械も見せてもらったので、一部を紹介するワン!
写真3枚目は、組織を薄くスライスして調べるための機械。どの組織で遺伝子が発現しているか調べるのに使われるワン。
4枚目は、卵の重さから、殻の厚み、黄身の色などが測れる機械。
このほかにもいろいろな計測機器や実験機器を使っているんだワン。
お母さんニワトリに育てられたヒヨコたちは、人を過度に怖がらない性格になるんだワン。
養鶏場でたくさんのヒヨコが飼われていると、人を怖がって集まってしまうことが、事故につながるんだワン。
母子間コミュニケーションを応用し、ヒヨコたちを穏やかな性格に育てることは、安全に育てることにもつながるワン!
#ハッケンコウケンの研究探訪 #アニマルウェルフェア #鶏 #ヒヨコ #ロボット
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