機械システム工学科カリキュラム、入試情報紹介
工学部機械システム工学科のカリキュラムを紹介します。
カリキュラム?ポリシー
機械システム工学科では、1年次から数学?物理学等の基礎科目と機械システム工学の専門科目の双方にわたる充実した授業を実施しています。 10数名の少人数グループによって実施される学生実験や、少人数のグループで課題に取り組む授業科目もあります。2年後期の授業からは、機械システム工学の共通科目に加え、「航空宇宙?機械科学コース」、「ロボティクス?知能機械デザインコース」の2つの専門科目パッケージを選択できます。開講する科目は、専門科目の必修11科目(実験?特別研究?CAD?設計製図?プログラミング?卒業論文など)以外を自由に選択することが可能となっています。機械システム工学科には、機械工学の全領域および周辺分野を含む独自性の高い約30の研究室があり、学生は卒業論文研究の実施先として個人の興味と適性に応じた研究室を選択することが可能です。上記のカリキュラム構成との相乗効果により、非常に広い視野を持つ学生の教育が可能となっています。
カリキュラム
機械力学、熱工学、流体力学、材料工学などの機械製作に欠かせない知識と技術を身につけ、幅広く基礎を習得。2年次後期より「航空宇宙エネルギー?機械科学コース」と「ロボティクス?知能機械デザインコース」の2コースに分かれ、自分の興味に応じた科目を重点的に学ぶことができます。
区分 | 専門科目 | |||
---|---|---|---|---|
学年 |
自然科学基礎科目 |
専門基礎科目 | 航空宇宙?機械科学コース | ロボティクス?知能機械デザインコース |
4年次 |
|
科学技術英語 | 卒業論文 | |
3年次 |
数理統計学
|
工学倫理 | 塑性力学 伝熱学Ⅱ 構造材料評価法 トライボロジ 数値流体力学および演習 機械材料工学Ⅱ エネルギーシステム工学 エネルギー変換工学 宇宙推進工学 航空宇宙流体力学 有限要素法および演習 ガスタービン |
機械設計Ⅱ 生産加工学Ⅱ 計測?信号処理工学 ロボット工学 MEMS 車両工学 人体運動学 生産システム工学 人間科学計測法 振動制御および演習 メカトロニクスおよび演習 |
CAD演習 流体力学Ⅱ 機械システム特別研究Ⅱ |
||||
2年次 |
微分方程式Ⅱ
|
流体力学Ⅰ 機械材料工学Ⅰ 制御工学Ⅰ 機械設計Ⅰ 伝熱学Ⅰ 生産加工Ⅰ |
弾性力学 | 機械電子工学Ⅱ 光工学 |
※2年次後学期から2コース制に移行 材料力学Ⅱ |
||||
1年次 |
線形代数学Ⅰ?Ⅱ 微分方程式Ⅰ |
基礎ゼミ 機械システムデザイン |
機械製図法 機械システム特別研究Ⅰ |
取得できる資格
- 中学校教諭1種免許(理科)
- 高等学校教諭1種免許(理科)
- 博物館学芸員
詳細は、履修案内 をご覧ください。
ディプロマ?ポリシー
-
数学?物理学を中心に、工学系学部の卒業生に相応しい自然科学および応用数学に関する基盤的学力を身に着けていること。
-
機械工学全般に関する基盤的な知識を身につけた上で、さらに「航空宇宙?機械科学コース」、「ロボティクス?知能機械デザインコース」とより専門化された領域における学識を習得していること。
-
情報技術と機械設計に関する十分な理解と実践力を身につけていること。それを活用し,人類が直面する諸課題について、機械工学的な観点から多面的に観察し、自ら計画を立て、実験的?数理的なアプローチにより解析を行い、その結果を適切にまとめられること。その集大成として、機械工学の先端技術とその基盤となる理工学に対して新たな知見をもたらす研究内容を備えた論文を作成できること。
-
国際社会において様々な分野の人々と協同するのに必要な語学力と、社会や文化、倫理などに関する教養、センスと理解力、これらの総体としてのコミュニケーション能力,発信力を身につけていること。
アドミッション?ポリシー
-
機械システム工学全般に関心があり、持続可能かつスマートな社会を実現し、また人類のフロンティアを開拓すべく機械システム工学を発展?革新させたいという意欲を持つ者。
-
数学?物理学等の理数系科目、ならびに英語等の基礎科目にも十分な学力を有している者。
入試情報
機械システム工学科では、次のとおり、個別学力検査を実施します。詳細は、こちら をご覧ください。
また、入試に関する重要なお知らせは、こちら をご覧ください。
3年次編入学については、こちら をご覧ください。
学部説明会
開催日程は、こちら をご覧ください。
機械システム工学科 夏の体験教室のご案内
開催日程は、こちら をご覧ください。