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2015年度
りゅうせい
旧日本海軍の流星をベースに作られたスケール機もどき。
本来は脚の強度問題を解決するための逆ガル翼が結合部の増加による本体強度の低下にしか寄与していない悲しみを背負った子。
電装周りに多くの問題を抱えていますが一旦飛んでしまえば非常に良好な飛行性能を示します。
運動性も高いので飛ばしててとても楽しいです。
便利な道具はほぼ使わず気合とヤスリによって作られました。ヤスるの楽しいです^^
引き込み脚と魚雷投下装置はそのうち実装します…多分。
水上機
夢見がちな走るい号潜水艦。
新入生(ほぼ編入生)らしく、若さと夢を詰め込んだ水上複葉機。
浮力計算?防水はしていないため浮くことはできず、フロートの重さにより飛ぶのが困難。
足?をくじきやすいので着陸には細心の注意が必要。
前進翼
2代目の新入生制作による機体の内の1つ。
名前の通り、前進翼をコンセプトに製作された機体。
初めはピーキーな機体になるかと思われたが、意外にも安定した飛行性能を発揮し、 某旅客機好きの先輩からは、「エルロン機の練習にちょうどいいかも」とお墨付きを頂いた。
ただし練習しようとすると雨に降られる。制作発表会前に両翼を大破したが、 EPP製の翼を手に入れて復活した経歴の持ち主。
BIGFOOT
一年生製作で作ったマルチコプター、BIGFOOTです。名前の通り足がでかい。とにかくでかい。
胴体の足を固定する部分も微妙にずれてますが、先輩のおかげで何とか飛びました。
あれ?一年生の中でまだ誰も飛ばした人がいないような???。
先尾翼前進翼機
新入生製作の合間を縫って製作された機体。
某フライトシューティングゲームに登場する架空機体をモチーフにしており、先尾翼、前進主翼、斜め双垂直尾翼という極めて鋭意的な翼面構成を持つ。
見た目通りのピーキーな飛行特性をしており、墜落した回数は両手の指では数えられない。
大破する度に大改修が行われ、最終的には良好な飛行性能を獲得した。
が、新しい機体に載せるために電装品を剥ぎ取られた結果、今は部室の片隅に無惨な骸をさらしている。
震電(スケールモデル)
春の宣伝機として製作されたスケール機体の内の一機で、水平尾翼を機首に設けた特徴的なエンテ?カナード形式の機体である。
モデルは旧日本帝国海軍の試作した局地戦闘機、J7W1震電。初飛行の際には足がもげて離陸に失敗すること四回、
塗装後には重心位置の狂いにより離陸後間もなく制御不能で墜落、
スピナー取り付け後には異常なヨー?モーメントの発生により滑走中にスピンを起こし離陸不能と、幾度もの苦難を乗り越え、 ついには高い飛行性能を獲得。新入生の前にその勇姿を披露する日は近い。
SHINDEN Ⅱ(スケールモデル)
某フライトシューティングゲームに登場する架空機体をモデルにしたスケール機。非常にロマン溢れる翼面構成をしている。
先に製作された先尾翼前進翼機のノウハウを活かし、実現性は充分かと思われたが、
機体サイズを大きくしすぎたためにグラウンドで飛行させるには重くなりすぎてしまった。
一応浮くには浮く(飛ぶとは言っていない)。航空研の部室を占拠する産業廃棄物
XF-2(スケールモデル)
春の宣伝機として製作されたスケール機体の内の一機。
航空研究会としては初となる電動ダクテッドファン搭載のスケール機。航空自衛隊に配備されている国産戦闘機F-2の試作一号機がモデル。
ダクテッドファン搭載という新たな試みゆえ、初飛行は困難なるものと思われたが、まったく何の問題もなく高い飛行性能を見せた。
震電とは違うのだよ、震電とは。離陸距離がとても長いが、フラップにより着陸距離はとても短い。
その勇姿は新入生を魅了するに違いない、たぶん。
セドナ
お亡くなりになられたカロンの後継機。
電装まわりを新調した他、離陸時の安定性を改善するために上翼配置の主翼を採用し、
低速時における舵の効きづらさを改善するために三枚の垂直尾翼を備えている。
結果的に低速性はあまり改善しなかったが、モーターとプロペラが新しくなった結果推力過剰になり、
離陸直後の垂直上昇や水平飛行からの宙返り等、旅客機型というアイデンティティを自らぶちこわすような高い機動性を獲得してしまった。おまえはそれでいいのか。
FireStar
記念すべき、第11回飛行ロボコン自動操縦部門の初優勝機。
恐るべき安定性の高さで、初心者でも割と飛ばせる。
3Dプリンターのパーツをふんだんに使用した軽量な設計。
ロマン溢れる(効いているのかはわからない)ファウラーフラップを搭載。作るのめっちゃ大変だった。

自動操縦部門 優勝@第11回飛行ロボットコンテスト(2015)
Baleia
Scoparia(2013)とレカネ(2014) で培った飛行船のノウハウを詰め込んだハイブリッド飛行船。
見た目に反して機動性があり、飛行船ながら「宙返り」もできる機体
さらに物資もたくさん載せられる。その分操縦性に難があるが、2週間のブートキャンプで成長した新米パイロットが決勝で安定した飛行を見せ、一般部門5位に入った。
写真の本番機は、(他に軽量化すべき部品があるのに)風船の肉抜き処理というよくわからないことをしている。

一般部門 第5位@第11回飛行ロボットコンテスト(2015)
Jetliner
ボーイングの次世代小型旅客機737MAX-7をモデルにした、部内最大かつ飛行ロボコン最大級のサイズを誇るナローボディ飛行ロボット。
巨大な主翼にはダブルスロテッドフラップを搭載。足も引き込み式で、低速、高速双方に対応した飛行が可能です。
機内では機長の素晴らしい解説が聞けます。3発ワイドボディは記憶にございません。

ユニーク部門 準優勝@第11回飛行ロボットコンテスト(2015)
Jetliner(DC-10-40D)
第11回飛行ロボットコンテストに参加した機体『Jetliner』の飛行動画用試作機。
エンジン推力が足りない、足が弱い等数々の問題を抱えていたが、プロペラの換装を行うことで飛行までこぎ着けた。
尾翼以外のモーターが一機止まっても飛び続ける。