第14回総合情報メディアセンターシンポジウム「大学情報基盤の変革 －オンプレミス?クラウド?ハイブリッド－」

2017年12月1日(金曜日)

　大学の教育研究基盤システムを担当する情報系センターにおいては、システムを構築する環境が多様化しています。たとえば，オンプレミスやクラウド、また、それらのハイブリットなどが挙げられます。このような状況の中で、各大学の特色や事情に応じた課題があり、限られた予算と人員の中で、最大限の努力をなされているかと存じます。 　本シンポジウムでは、主にシステム構築の観点から、運用の自動化などのサービス提供におけるコストの低減、さらに今後の情報系センターのあり方を考える機会にしたいと思います。前半は、西日本地区から、事務情報基盤も含めてクラウド環境に移行された広島大学の相原先生、オンプレミス環境での情報基盤構築の先頭を走る名古屋工業大学の松尾先生に、それぞれの構築環境における組織管理者の立場からご講演頂きます。後半は、東日本地区から、情報理工学分野を特色とする電気通信大学の土屋先生に現状のオンプレミス情報基盤システムと将来の方針を講演頂き、次に、本学の櫻田から全面的にクラウド環境に移行した背景を報告します。パネルディスカッションでは、ご講演内容を基に今後の情報系センターの在り方を議論して頂きます。 　本シンポジウムは、これからの情報基盤の姿をさまざまな視点から提供できると考えております。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。