農学府農学専攻修了生の松村菖さんが林業経済学会「2024年度林業経済学会学生論文賞」を受賞
2025年4月7日
農学府農学専攻修了生の松村菖さんが、2025年3月23日に林業経済学会「2024年度林業経済学会学生論文賞」を受賞しました。
■受賞名
「2024年度林業経済学会学生論文賞」
■受賞者
松村 菖(まつむら あやめ)さん
農学府?農学専攻地球社会学コース2024.3修了生(受賞対象:2024.3論文)
高知追手前高等学校卒業
指導教員:農学研究院 共生持続社会学部門 竹本 太郎 講師
■受賞概要
●テーマ:「明治以降における「人名型屋号」の登場と集落の混在化―新潟県上越市不動地区を事例に―」
●内 容:上越市不動地区で用いられている人名屋号を分析しました。「衛門」や「郎」といった近世一般通称語尾を屋号の接尾辞としても用いる「人名型屋号」は一見すると人名屋号と区別が付きませんが、成立時期や由来が全く異なっていることを明らかにしました。また、屋号で記憶された過去の居住場所情報や、「建物台帳」を用いて、2集落の家屋がモザイク状に混在した経緯を復元しました。
●受賞日:2025年3月23日
●参加学会等:林業経済学会
https://jfes.org/(学会ページ)
