工学府機械システム工学専攻2年の篠崎直紀さんが2024年度精密工学会春季大会学術講演会「ベストプレゼンテーション賞」を受賞
2024年7月30日
工学府機械システム工学専攻2年の篠崎直紀さんが、2024年3月14日に公益社団法人精密工学会2024年度精密工学会春季大会学術講演会「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。
■受賞名
「ベストプレゼンテーション賞」
■受賞者
篠崎 直紀(しのざき なおき)さん
工学府?博士前期課程機械システム工学専攻2年
小山工業高等専門学校2020年度卒業
指導教員:工学研究院 先端機械システム部門 笹原 弘之 教授
■受賞概要
●テーマ:「ターンミリングにおける切削状態と加工面性状の解析的予測」
●内 容:航空宇宙分野ではチタン合金など軽く強い材料が多く使われます。しかしそのような材料は非常に硬く、加工が難しい点が課題でした。本研究で着目するターンミリングとは、加工する材料と複数の刃が取り付けられた工具を同時に回転させながら加工を行います。これにより硬い材料を削る際に生じる熱を分散でき、工具の長寿命化が期待されます。本研究では、このターンミリングという特殊な加工法にまつわる様々な現象をシミュレーションを用いて再現し、複雑な加工状態の解明を目的としています。
●受賞日:2024年3月14日
●参加学会等:公益社団法人精密工学会(2024年度精密工学会春季大会学術講演会)
#wp/wp-content/uploads/pdf/24-03-BP.pdf(受賞ページ)
https://2024-03spring.jspe.or.jp/(講演会ページ)