連合農学研究科生物生産科学専攻1年の久篠沙耶子さんが第256回日本作物学会講演会「優秀発表賞(口頭発表部門)」を受賞
2024年1月18日
連合農学研究科生物生産科学専攻1年の久篠沙耶子さんが、2023年10月5日に第256回日本作物学会講演会「優秀発表賞(口頭発表部門)」を受賞しました。
■受賞名
「優秀発表賞(口頭発表部門)」
■受賞者
久篠 沙耶子(くしの さやこ)さん
連合農学研究科?生物生産科学専攻1年
湘南白百合学園高等学校2017年卒業
指導教員:農学研究院 国際環境農学部門 桂 圭佑 准教授
■受賞概要
●テーマ:「キヌアのベタレイン生産性を制御するCqCYP76AD1とCqDODA1の遺伝子クラスター」
●内 容:キヌアは高い栄養価と多様な環境ストレス耐性を持つ南米原産の作物です。キヌアにはベタレイン色素の蓄積により本葉に赤色を呈する系統(赤色系統)が存在します。本研究では、赤色系統の精度の高い染色体レベルのゲノム配列を構築し、緑色系統の公表済ゲノムとの比較を行うことで、1B染色体における構造変化が赤色を決定づける遺伝的要因であること示しました。
●受賞日:2023年10月5日
●参加学会等:第256回日本作物学会講演会
https://www.cropscience.jp/meeting/256/program.html(プログラムページ)
https://www.cropscience.jp/meeting/256/index.html(講演会ページ)