工学府機械システム工学専攻2年の鎌田陽さんが公益財団法人マザック財団「優秀論文賞」を受賞
2022年9月15日
工学府機械システム工学専攻2年の鎌田陽さんが、2022年5月19日に公益財団法人マザック財団「優秀論文賞」を受賞しました。
■受賞名
「優秀論文賞」
■受賞者
鎌田 陽(かまだ よう)さん
工学府?博士後期課程機械システム工学専攻2年
徳島県立富岡東高校2014年度卒業
指導教員:工学研究院 先端機械システム部門 笹原弘之 教授
■受賞概要
●テーマ:「低周波振動切削において被削材回転位相に対して周期的に変動する残留応力」(Residual stress fluctuates periodically via the workpiece rotation phase during low frequency vibration cutting)
●内 容:本研究は、工具を振動させながら旋削加工を行う振動切削後の 「残留応力」特性について明らかにしました。残留応力は製品の寿命に大きな影響を与えるため、加工物の残留応力を制御することは重要です。本研究により、振動切削後の残留応力を後処理工程なしに制御することが可能となり、生産性が向上する可能性があります。
●受賞日:2022年5月19日
●参加学会等:公益財団法人マザック財団
http://www.mazak-f.or.jp/04b21.html (受賞ページ)
http://www.mazak-f.or.jp/01.html(財団ページ)